ボロン的日記2001年10月

ボロン的日記

9月後半へ戻る  2001年 10月 次月へ

  


11日(木)

10月ももう中旬、更新が滞り過ぎとの批判はごもっとも。
ヤボ用が重なると一気に休止状態に追い込まれます。スミマセン。

さて、マジメに音楽に向き合う時間も少ない中、
なぜかモノだけはコンスタントに到着してるのですね。
全く「ネットオークション」サマサマなんですが、
買い過ぎとのご批判もお受けしております。最近は自分でもそう思うし・・・
短い一生のうち、それらすべてを使い切ることが出来るのか?うーむ・・・





12日(金)

近々、DATレコーダーが我が家に嫁いできます。
しおさんが格安で手放されるソニーDTC−55ESを
譲って頂ける事になったんです!
しおさん、お手数をお掛け致します。お世話になります。

今まではDAT導入なんて考えた事もなかった私。
正しくは「必要に迫られて」導入という事です。ね、limitedさん。

以前、limitedさん作成の「カートリッジ音色聴き比べ」DATテープを
送って戴いてたんですが、再生できぬまま放置されたDATカセット、
その真価をゼヒとも聴いてみたい!という事なんです。

DATなら、長時間記録も思いのままですし、
FMのエアチェックにも重宝しそう。
デッキが届く前から、新品のテープが届いているという準備の良さ!



アキバの潟Gフ商会にて、10本¥3,180でした。
ビデオテープ同様、120分以外のテープは値が張るんですね。
一番お買い得なのがこれでした。一本¥318也。

今までDATを毛嫌いしていた最大の理由、それは
「回転ヘッド」だからです。いかにもトラブル多そうなイメージ、
持っていた友人も「トラブル多いよ」と言っていましたし、
テープの巻き込み事故を目撃した事もあります。
VHS同様、メディアの寿命も短そう。
・・・というマイナス面を打ち消すだけの音質があればいいんですが・・・

だいぶ年老いた機種らしいので、当初の音質を保っているとは限らない?
軽く点検してもらおうかな?(軽くでは済まないかも・・・)


16日(火)

DATデッキがやってきた!



しおさん(元はといえば、なっ!くれ〜 \\さん経由の品、らしい)から
格安で譲っていただいた、我が部屋初のDATデッキですが、
1990年製という事で、消耗部品の劣化がかなり予想されるところです。

「壊れたら捨ててしまった方が良いかも・・」とのアドバイスを戴いております。
ま、確かにその通りかもしれません。DATとしてはあまりにも古過ぎですね。
SCMS規格初代機ということで、AD、DAコンバーターとも今の物と比較すると
かなり見劣りするものなんでしょうね。詳しくはわかりませんが・・(デジタル音痴?)

早速動作テスト。新品テープを装着して(わくわく!)LPを音源にまずは
録音レベルの調整を・・・け、結構シビアに設定しないといけないのですね。
アナログテープではかなりアバウトでもなんとかなりましたけど・・・
わずかなレベルオーバーでも、悲惨なクリップ歪みが発生します。



再生してみます。
おおお、ちゃんと録れてる!(当たり前か?)
ややおとなしい感じの再生音に変化するような気がします。
これが兄所有ののTCD−D3だと、逆にシャープな音に変化するんですが、
DATもいろいろですね。
ADコンバーターの個性かな?

他の機能も全く問題無し。完動品です。
さて、limitedさんから送って戴いていた、
「カートリッジ音色聴き比べDATテープ」を
いよいよ聴いてみる事にしましょうか!
カセット装填!(わくわく!)

あ、あれ?音飛びするぞ?トラッキングがずれてるのかな?
トラッキングツマミはどこかいな・・・・
・・・んなモンあるワケがない!ビデオデッキじゃないんだぞ!

ううう、デッキ間での互換性がとれない!なんてこった!
だから回転ヘッドはイヤなんだよなっ!
ただ単に、調整がずれている可能性もあるでしょう。
これは一応サービスに出してみましょう。
トラッキングのずれたテープをたくさん作成してからでは遅い。

放熱孔がプリメインアンプ並みに広いので、相当に発熱するのか、と思えば
それほどでもない。これではホコリが入り放題です。
中を覗くと・・・ううう、基板上のホコリの層が厚い・・・。
11年目の真実・・・





早速清掃作業です。いきなり分解するあたりが私らしい!
ボンネットを外すと、一面びっしりとホコリが積もっていましたね。
これを放置する訳にはいかない。掃除機とOAブロアーとブラシが活躍します。

清掃後、だいぶキレイになりました。



さて次はメカニズム部、傾斜したスタイルがソニーらしい。
しかし・・・



回転ヘッドゆえに、オートヘッドクリーナ機構が装備されて、
ヘッドに付着した軽い汚れなどは、テープローディング時に
払い落とされるという寸法ですが、このスポンジ状のクリーニングローラー、
どうやら寿命を迎えているようで・・・



スポンジがボロボロになっており、その破片が回転ヘッドシリンダ付近に
ポロポロと付着している・・・。
劣化したスポンジは、なぜか粘着質になってしまっているので、
これが走行系に付着しては、まずかろう。
ましてや、ヘッドチップに付着したままテープをトラッキングしたら・・・
・・くわばらくわばら。

やはりサービス送り決定!
その他の消耗部も点検してもらおっと。

さて、しおさんからは、SACD音源とLP音源による
録音済みカセットテープ(メタル!)も頂戴致しました。
これを録ったのは、なんとあのナカミチ1000ZXLだそうです。
すごいなぁ・・・

これだけ気合いの入ったカセットも、そうそうないでしょう。
当方の再生環境もグレードアップしないといけません。

というわけで、自動アジマス調整機構NAACの付いたカセットデッキ、
TD−1200Uを「蔵出し」してみました。
カセットならではの問題点「テープごとにアジマスが微妙に違っている」に
対処した、ナカミチのカーステレオなんです。



久々に使用するので、電源投入から数分後、5ケタのパスを入力して
Ready表示が点灯したところから使用可能となります。
盗難防止策だそうで、仮に車上狙いに持っていかれても
パスを知らなければ使用が出来ない、ということですね。
しかし、持っていかれる事そのものが、オーナーにはかなりこたえると思うのですが・・・



曲はT−スクエアのベスト盤SACDのコピー。有名な[Truth]などが収録です。
LPもありましたので聴き比べしてみましたが、全然歯が立ちませんでした。
まさに完敗。こりゃすごいカセットです!

ま、いいわけをさせてもらえば、LPの[Truth]はA面最内周にカットされていまして、
しかもエンドレス溝にかなり近い所まで刻んである為に、LP特有のトレーシング歪みが
最も多く発生している条件です。しかもカッティングレベルは高めだし・・・
こんなんと、SACD&1000ZXLの音を対決させてはいけません。
あぁ、LPもCLV方式だったらなぁ・・・(SP時代には存在してたんですけどね・・)


27日(土)

最近、当部屋では、目立った動きがありません。
機器類の入れ換えも無く、下手するとカートリッジも替えずに聴いていたりします。
そのワケは・・・

現在、LPレコード捕獲モードになってます。
入手した中古盤を洗浄、ゴミ抜きする作業が溜まりに溜まり、
機器をイジっているヒマがないのですね。

ヤフオクで入手したレス・ポールの「NOW!」念願の入手となりましたが、
盤はカビで汚染されて、ものすごいノイズが・・・

ピクソールで有名なミルティ社の「デュオ・パッド」というレコードクリーナーを用意、
盤面を水道水で流しながら、音溝に沿ってゴシゴシやります。片面約1分程でしょうか?
寒い季節は指先が非常に「ツラい」ですので、やや水温を上げてトライです。

洗浄後、盤面が乾かぬウチにティッシュペーパー数枚を用いて、
表面の水滴を完全に拭き取ります。音溝の底までは拭ききれませんが、
表面をしっかり拭き上げておけば、約1分後には溝の底まで乾いている筈です。

この処理の後、1回目のトレース時だけ、拭き取りに用いたティッシュ繊維片が
ごく僅か掘り出されますが、その後はクリーンな状態になります。
2回目のトレースからは、目からウロコの(よっしーさんのマネ)
ノイズレス状態になってくれます。
しかし・・・

この処理でも、ノイズが一向に減らない盤があるんです。
鉱物質のチリが、針先の圧力により溝に食い込んでしまっているのでしょうか?
理論的に、あの圧力で食い込んだチリを掘り出す技術、未だ地球上に存在しない、
とまで言われていますが、あれなんかどうでしょうね、超音波洗浄機とか・・・
メラミンスポンジで擦るのも効果的、との事ですが、
あれでも歯が立たないほどヒドイ盤が、やはりあるんですよね・・・トホホ・・・。


洗ってて気が付きました。
今回は東芝の赤盤が多いな。
通称、東芝の赤盤、皆様御存知でしょうか?

1960〜70年代の東芝レコードに見られた、赤色透明のLP盤です。
初期の頃には「エバー・クリーン」と称して、世界初の帯電防止処理レコード
ホコリのつかない永久にクリーンなレコード、と宣伝していましたね。

しかし、東芝の全LPが「赤盤」だったかというとそうでもなくて、
ジャケットに、例の「Everclean」の表示を入れない場合には、
赤、黒両方の盤が出回る様になっていたようですね。
以前、ビートルズ関連のある雑誌記事で、60年代当時の東芝盤色違いの
秘密を探る、といったような記事を読んだ事がありますが、
当時の生産事情は、既に東芝のスタッフにもわからなくなっていることが多く、
どういう根拠で赤黒を使い分けたかは、現在全く不明となっているらしいのです。
可能性としては、その時々で入手しやすい原料をチョイスしていただけなのでは?
との事・・・


あ、これソノシートとは違いますよ。色合いが似ていますが、これはちゃんとした
正真正銘の塩ビ製LP盤でした。硬い盤です。

という訳で、赤盤コレクションの一部をご覧頂きましょう。


ほら、下が透けてるでしょ?





東芝レコードの基礎を造った?ヴェンチャーズも赤盤



エロジャケ!松宮庄一郎(g)、この人は日本のレス・ポール!

リードチップ接続後に、ホントお世話になってます!

この8枚組セットも全部赤盤でした。しかも新品同様ピカピカ。カビは若干ありましたけど・・・

明日があるさもは残念ながら(?)黒盤でした。

GSのゴールデンカップス(若きミッキー吉野もいる)も赤盤!

ナット・キング・コールの枯葉も赤盤。秋にピッタリ。

両面とも、2分強しかない曲なんだから、45回転でカットして欲しかったです。

スリー・ファンキーズ。御存知ですか?真ん中の人は「うっかり八兵衛」サンですよ。

1971年頃、このあたりが赤盤最後の「生き残り」かな?一体何時まで生産してたんでしょうか?

これは東芝ではなく、他社製のカラー盤です。

ベニーグッドマンのEPは1954〜5年頃のプレスらしいです。

次月へ

 

CONTENTS へ戻る

              


[PR]話題の《あのゲーム》の世界へ:今なら無料で遊び放題のチャンス中だよ!